平成17年9月30日
AOI202のドジョウ飼育水槽の水質に及ぼす影響
(有)山陰ネッカリッチ
高橋 満、小村 歩
(概 要)
 ヘキサゴンフィールド変換器の一つであるAOI202は、六角柱形状をしたステンレス製の製品である。これの主な目的は地場の改善による環境雰囲気の改善であるが、定型に設置することで、通常では感じないような何らかの微少エネルギーが働き、改善変化を生じることは既知のことである。そこで、水環境においてもAOI202で形成した場では何らかの影響変化が生じると推察し、実際にドジョウを飼育している水槽を置き、目視観察した結果、汚濁が抑えられ、また汚濁しているものについては改善していく傾向が見られた。このことから、AOI202で形成された場では何らかのエネルギーにより環境改善雰囲気が形成されることが推察された。
(目 的)
  ヘキサゴンフィールド変換器であるAOI202は、微少エネルギーを発生することで地場の改善による環境改善雰囲気を形成することが知られている。
  この機能性を応用し、水環境においても何らかの作用が生じると考え、AOI202で形成した場の中にドジョウを飼育している水槽を置き、水槽の状態を目視観察により経時調査した。また、既に汚濁している水槽に対しても同様にAOI202で形成する場がどのような影響を与えるのかを目視観察により経時調査し、環境改善雰囲気の形成状況を調査した。
(材料および方法)
  ヘキサゴンフィールド変換器であるAOI202は、六角柱形状(対角長55mm×高さ75mm)をしたステンレス製の製品である。これを5個設置し、場を形成することによりどのような影響、変化が生じるのか確かめるため水槽を利用した簡易実験を行った。
  12L容アクリル製水槽(W315mm×D185mm×H270)を2基用意し、各水槽に水約10Lを入れてエアレーションを行い、2005年7月25日よりドジョウ10匹の飼育を開始した。なお、水は実験期間中一度も交換、追加を行っていない。
  ドジョウ飼育開始後17日目にAOI202の設置実験を開始した。対照区はそのまま通常の状態、試験区はAOI202を設置した。AOI202の設置方法は、水槽の四隅にAOI202を1個ずつ置き、各対角線の交差するところ(中点)の水槽上部に1個の合計5個を設置し(Fig1)、経時変化を目視観察した。
  次に、実験中に汚れてきた対照区の水槽を利用し、AOI202が水槽の汚れにどのような影響を及ぼすのか調査した。飼育開始後約1ヶ月経過した対照区の水槽に上記と同様AOI202を設置し(Fig1)、経時変化を目視観察した。

(結果および考察)
  水槽2基を用意し、2005年7月25日より各水槽でドジョウ10匹の飼育を開始した。ドジョウ飼育開始後17日目に、試験区にはAOI202を設置し(Fig1、Fig2)、経時変化を目視観察した。AOI202設置後6日目に両区の水槽の透明度に変化が生じた。対照区は藻類が発生し、水の透明度がひどくなってきたのに対し、試験区の水はほとんど変化がなく透明度を維持していた。(Fig3、Fig4)AOI202設置後12日目になると、さらに両区の差がはっきりし(Fig5)、試験区のほうは透明度を維持していた。このことから、AOI202を設置したことで水槽環境に何らかの作用が働き、汚濁の進行を抑えていると考えられる。
  次に、先の実験中に汚濁した対照区の水槽を利用し(Fig5)、AOI202の設置による汚濁の変化を目視観察した。ドジョウ飼育後約1ヶ月目の先の実験の対照区の水槽にAOI202設置した結果、設置後3日目くらいから汚濁が抑えられ、透明度がよくなってきた。さらに、完全には浄化しなかったものの、設置後7日目、1ヶ月目を経過しても改善した透明度を維持していた。このことから、先の実験同様、AOI202を設置したことで水槽環境に何らかの作用が働き、環境改善雰囲気を形成するのではないかと考えられた。
  以上、今回のAOI202実験は小試験系であったため、AOI202の通常の使用方法(参考資料1※1参照)から考えると、作用形成場の範囲が狭かったためより明確に作用現象として結果が生じたのではないかと考える。また、2つの試験結果については、目視による経時観察のみであり、水に関する科学的データを収集していないので、AOI202を設置したことで水のどのような部分に作用しているかは不明であるが、環境改善雰囲気を形成していることはこの実験より推察される。同時期に高尾征治氏※2によりAOI202による水含有元素の転換について報告されているが、今回の実験結果と相関関係があるかどうかは調査をしていないものの、原理的に説明する上で大きな要素になると考える。
  今後は、実験系を考慮しながら再現性を確かめることが重要である。現在野外でも実験を行っているのが、その結果次第では各方面での応用が可能となることが考えられる。また、同時に閉鎖系水槽中の病原微生物に関して何らかの影響を及ぼすことが確認できれば、水産業への環境改善面での利用も有効となる。

※1 (株)ウエルネスホームページより引用
※2 九州大学大学院工学研究院 化学工学部門

試験区
対照区
Fig2 飼育開始後17日目およびAOI202設置開始時点
Fig3 AOI202設置後6日目の様子
試験区
対照区
Fig4 AOI202設置後6日目の様子
試験区
対照区
Fig5 AOI202設置後12日目の様子
設置直後
設置後1日目
設置後3日目
Fig6 AOI202設置後1日目、3日目の様子
設置後7日目
設置後1ヶ月目
Fig7 AOI202設置後7日目、1ヶ月目の様子
 
参考資料1
 
【取扱方法】
1.
容器は決して開封しないで下さい。部品が崩れると修復が困難です。また効果を発揮しない恐れがあります。
2.
本製品を投げたり、ぶつけたり等、乱暴に取り扱わないでください。容器内の部品が破損する恐れがあります。
3.
セラミックの容器などには入れないでください。効果を発揮しなくなります。
4.
本製品は半永久的に使用可能です。使用方法・取付方法の詳細は販売会社にご相談下さい。
 
【取付方法】
「AOI202」は殆どの「場」、住空間、商業施設、教育施設、農地、飼育施設などに対処できます。「場」の4隅と対角線上のおおよその中心部分に1個、計5個取り付けます。 この中心部への取り付けが、エネルギー放射をより強力なものにするため、極力中心部への取り付けをお願いします。
中心部の取り付けは、4個の取り付け位置から、対角線上のほぼ中心に1個取り付けます。
高低差は直径15m〜20mの範囲であれば、どの位置でも有効ですから、高低のバラツキは気にせず取り付けられます。
角度・向き・高低さに関係なく、簡単に取り付けることが出来ます。取付角度・天地に制限はありません。取り付けやすい方法をお選び下さい。
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