平成17年10月24日
νG7水の発酵に及ぼす影響をみるための米浸漬による簡易試験について(その1)
(有)山陰ネッカリッチ 高橋 満、小村 歩

(目 的)
 ヘキサゴンエネルギー変換器であるνG7(ニュージーセブン)に水を通すことで、水環境中で何らかのエネルギーが働き、水の機能性および雑菌に対して有用な影響を及ぼすことが既に知られている。((株)ウエルネスホームページ参照)
  そこで、雑菌に対する影響および水の機能性変化を簡易に調べる方法として、米を利用した発酵の変化を官能試験により比較した。

(材料および方法)
 玄米および白米を用意し、各30gずつを200ml用容器に入れ、供試水を120ml入れ、密封した。つまり、米の量を全体量の20%(w/v)とした。供試水については、対照区は何もしていない地下水とし、試験区は以下の3区を設けて行った。
・試験区1:νG7を通過した地下水
・試験区2:水道水
・試験区3:蒸留水

 各区とも常温で密封放置し、任意の日数経過後、官能試験を行った。また、参考に簡易pH 試験紙を用いてpHを調べてみた。

        <試験系>

        ※ 玄米も同じ設定とした。

(結果および考察)

 νG7を通した水の微生物群に及ぼす影響を、簡易な方法として白米および玄米を利用した浸漬実験を行い官能試験により調べた。
 すべての区とも嫌気状態での発酵であるが、5日目くらいから各試験区の臭気に違いが生じ始めた。7日目くらいになると明らかに臭気に変化と違いが生じた。対照区は、硫化水素系、アンモニア系の臭気ガスが発生しているようであり、強い腐敗臭であった。一方、νG7区は、アルコール系の混じった甘酸っぱい乳酸系の強い芳香臭になっていた。その他の区も対照区までではないが、アンモニア系の弱い腐敗臭をもっていた。ただ、水道水の場合は、塩素殺菌が影響しているのか、硫化水素系の臭気は感じられなかった。しかし、長期間おいておくとカビ(糸状菌)が発生し始めていた(図1)。pHについては、対照区がpH5だったのに対し、νG7区はpH4だった。
 このことから、νG7水が系内の微生物相に大きく影響し、臭気の状態から判断して乳酸菌や酵母等が優占している状態を作り出していると思われる。その結果、雑菌が繁殖できない環境となり長期間でも臭気的にいい状態を維持していると考えられる。
 また、玄米の場合は、白米よりもいろいろな成分があるので白米のようにはならなかったが、やはりνG7区は、対照区や水道水区とは臭気が異なっており、また、水の色にも違いが生じた。対照区および水道水区は水が黒色化し始めており(図2)、硫化水素系のガスおよび金属イオンと結合した硫化物が多量に発生していると思われた。
 以上、いずれにしてもνG7を通った水は、νG7のもっている何らかの改善エネルギーが瞬時に与えられ、微生物群に対して、あるいは微生物群の優占環境に影響を及ぼした結果、雑菌を抑制する環境を作り出していると考えられた。

図1 白米の14日目の様子
図2 玄米の14日目の様子
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