AOI-202処理水含有元素濃度測定
九州大学大学院 工学研究院
化学工学部門 高尾征治

1. 緒言  
潟Eエルネスの野村修之 社長は、カーボンナノチューブ類似の形態波動技術としてνG7のほかAOI(商品名)も開発している。今回は、AOIを用いて水の処理実験を行い、水中含有元素濃度がどのように変化するかを調べてみた。

2. 実験  1ビーカーを6個用意し蒸留水を500ml注ぐ。3個ずつ並べたAOIの上にビーカー1個を乗せ、それらを3セット用意した。他の三つのビーカーは、そのまま同じ部屋に放置した。1日後に試料を計6個採取し、九州大学中央分析センターのICP質量分析装置で水中に含有される希薄元素濃度を分析した。

3. 実験結果と考察  1日後の元素分析結果を図1に示す。

カルシウム(20Ca)の濃度の増加が目立つ。殆どの元素濃度の減少傾向が目立ったνG7(6角ナットの立体配置)と比較すると以下のことがわかる。
1) AOIには6角形要素だけでなく比率的には少ないながら5角形要素が組みこまれている。
2) カルシウム(20Ca)濃度はケルブランサイクルに従って増えている。
11Na + 8O → 19K (1)
19K + 1H → 20Ca(2)
1日後、AOI処理水は無処理水と比べて(288 - 202) = 86 ppbだけ増えている。
2. 結言

AOIで蒸留水を処理した結果、 ニューG7とは異なりケルブランサイクルに従ってカルシウム濃度が選択的に増大することがわかった。これは、六角形要素以外に5角形要素が多少共存していることを示唆している。

 
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