学校法人杏林学園(杏林大学医学部附属病院)
外来棟 雑用水高置水槽(井水使用)
νG61・SV−MAGU・E−7設置工事
 

▼平成17年6月

外来棟の南側汚水槽及び北側汚水槽におけるBOD(生物化学的酸素要求量)(以下BOD)及びノルマルヘキサン抽出物質(以下n−ヘキサン)の数値減少を目的とし、外来棟屋上の雑用水高置水槽にνG61の設置を計画。汚水槽は年に3回(4月・8月・12月)清掃されており、BOD及びn−ヘキサン共に基準値以内のときもあれば、基準値をはるかに超えることがあった。

 

外来棟 北側入口
案内板
 

▼平成17年8〜10月 施工計画・図面作成 

 下見調査、製品取付詳細図の作成、必要部材の発注など工事に関わる一切の業務開始。雑用水高置水槽の主用途は便所に使用される為、平日に工事を行う事は難しい。よって今回の工事は日曜日の午前中を予定した。また大規模病院におけるBOD及びn−ヘキサンの数値がνG61設置後、どのように推移していくかを調査する事とする。

 

▼平成17年11月 νG61設置工事

外来棟の屋上に設置されている雑用水高置水槽の配管にνG61を設置。

 
設置前 配管状況
取付位置切断作業
 
   設置後 νG61取付完了
 

▼平成17年12月 データ取り開始

設置から二週間・3ヶ月・6ヶ月後のBOD及びn−ヘキサンを測定。

設置直後のBOD及びn−ヘキサンは申し分ない数値であったが、時間経過とともに数値が上昇。n−ヘキサンの数値が基準値を超えることがしばしば発生した。

 
南側汚水槽 採水作業
北側汚水槽 採水作業
 

▼平成18年8月 SV−MAGU・E−7設置工事

南側汚水槽のデータの改善が顕著に現れず、また井水を利用されていることから、南側汚水槽の周りを囲うようにE−7を設置。また井水揚水ポンプの配管にSV−MAGUを設置。雑用水高置水槽にはSV−MAGUにより処理された水が給水される。

 
E-7
SV-MAGU
 

▼平成18年12月 νG61・SV−MAGU・E−7設置後のデータ取り開始

SV−MAGU・E−7の設置日から1ヶ月・3ヶ月・4ヶ月の数値を測定。結果は全て基準値以内であった。

 

▼平成19年1月 データ取り(最終)

南側汚水槽には厨房処理水(BOD、n−ヘキサンともに基準値以下を確認済み)が流入されており、汚水と処理水が混合されることで何らかの反応が生じ数値を増加している可能性が示唆された。よって、単独の汚水と厨房処理水をそれぞれ計測し、また5:5の比率で混合させたものも計測した。

 

▼平成19年1月 計測結果

単独汚水、厨房処理水、混合水のいずれも基準値を大きく下回っており、混合水による影響も全くなかった。E−7による磁場改善およびνG61の長期使用によるエネルギーにより数値が改善されたと考えられる。

 
杏林大学病院 排水水質検査結果一覧
 
設置内容
採水場所
外来棟:南側汚水槽
外来棟:北側汚水槽
検査会社
採水日
BOD
n-ヘキサン
BOD
n-ヘキサン
設置前
2004.1.14
2900
70
1800
59
環境技研
2004.1.15
3000
95
2600
65
環境技研
2004.1.16
2700
43
3200
57
環境技研
設置後
ニューG61/2週間後
2005.12.7
150
-
290
-
環境技研
ニューG61/3ヶ月後
2006.3.7
360
31
130
1
環境技研
ニューG61/6ヶ月後
2006.6.9
440
61
190
5
環境技研
SV-MAG・E7/1ヶ月後
2006.9.15
260
8
190
3
環境技研
下水排水基準
600
30
600
30
 
 (単位mg/L)
外来棟:南側汚水槽
 
設置内容
採水日
採水場所
BOD
n-ヘキサン
基準合否
検査会社
設置後
ニューG61
1年7ヶ月後
SV-MAG・E7
設置後約5ヶ月
2007.1.26
@単独汚水
82
1未満
全て基準値
以下
環境技研
A厨房処理水
49
4
@+A合流水
52
1未満
【取付条件】
1.
ニューG7は、施設の配水管の口径により決定されます。本施設では口径150AでニューG61となり、フランジ接続を採用しました。
2.

水量及び地下水利用のためSV-MAG(口径100Aのサイズ)を16連設置しました。

3.
磁場改良の調整が必要であるため、E7(AOI-202のビッグサイズ)を5個、規定通りに設置しました。
 
左にメニューがない場合こちらからトップページへ進んで下さい。>>GO